フライトで行っている感染対策【未だ続く緊急事態宣言の中でできること】

花がなっている気に不織布マスクが吊るされている写真.alt


書いた人:職業指導員 山口


2021年9月24日現在、9月末までに東京、神奈川、埼玉など、全国で19もの都道府県で緊急事態宣言が出ています。


最近ではだいぶ感染者数は減ってはきているものの、それでも感染者数増加は予断を許さない状況です。


神奈川県藤沢市にある就労継続支援B型施設フライトでも、もちろん感染症対策を行っております。


そしてその対策もあって、今まで感染者等を出していません。


そこで今回はフライトが行っている感染症対策についてお伝えしたいと思います。


フライトの中の状況を知っていただくためにも、ぜひご覧いただけたらと思います!


フライトで行っている感染対策


女性が洗面所で手を洗っている写真.alt


フライトでは、利用者さまの体調不良には敏感に対処したいと思っております。


作業中にうつむいていることや、いつもと様子が違うという場合にはすぐにお声がけし、絶対に無理をさせたくないと思っています。


単純な疲労だったら休憩を取ってもらい、もしも体調不良の場合には途中で帰宅していただいたり医師への受診を勧めます。


無理をして体調や心身に過度な負担がかかってしまうと、一気に状態が悪化してしまうかもしれません。


ちなみに感染症対策はフライトのある神奈川県が緊急事態宣言を発令されているよりも前から対策は行っています。


安心してお越しいただくためにも、ぜひ御覧ください!


来所時に熱発が見られる方には…


フライトで熱発がある人が来所した際の注意ポスター.alt


そもそも熱発のある方に関しては、その日のご利用は遠慮いただいております。


このご時世、熱があるのに来所される方は今までいませんでしたが、頑張って来所してしまうかもしれないですからね。


ただその方を守るためにも他の利用者さまを守るためにも、ここはシビアに線引きしています。


消毒・体温測定


消毒と体温計が台に乗っている写真.alt


この台はフライトの事務所に入ってすぐ右手にある台です。


ここで来所した時にすぐ消毒と体温測定をしていただきます。


ちなみにこの台のすぐ上に前述したポスターも貼ってあります。


非接触型の体温計は精度が低いことがあるので、もしも自・他覚的にちょっと熱がありそうだなと判断した場合の腋窩体温計もあります!


また毎日行っている掃除では、これらの皆が触るものなどはすべてアルコール消毒していますのでご安心を。


健康管理シート


フライトの使っている


フライトでは来所していただいた時にその日の健康チェックをしていただいています。


前述した体温の記載と、その他自覚的に何か症状がある場合にはチェックしていただいています。


自覚的に何か症状がある場合は申告してもらっていますし、スタッフの方で適宜チェックしています。


感染症に限らず日々の体調の変化にはすぐに対応していきたいです!


仕切り


机に置いてある仕切りの写真.alt


フライトではなるべく飛沫を防止する観点からも仕切りをしています。


すべての机に設置している訳ではないのですが、なるべく多く設置するようにしています。


完全に飛沫を防止できるような設備ではありませんが、それでも利用者さまは安心感があるとおっしゃってくださる方もいます。


もちろん利用者さまにはフライトに来所される際にはマスクを着用するように話しており、皆さん遵守してくださっています!


換気


パソコンの前の窓が空いている様子の写真.alt


フライトは開所している時間帯に関しては常に窓を開けています。


もちろん今の時期でもまだ暑いので冷房は点けていますが、窓を開けての換気は常に行っています。


時折、風の向きによっては外から暑い風が吹いてくるのでその場合も閉めずに扇風機を使っていますが、皆さん快く作業を続けてくださいます!


感染予防は施設側だけが対処できる問題ではないので、利用者さまのご協力が本当にありがたいです。


終わりに


いかがでしたでしょうか?


今までフライトはなんとか感染した方もおらずに運営できています。


でも今までが良かったからと言って、気は抜けません。


9月末に神奈川県でも緊急事態宣言が明けるのではという噂もありますが、もしもそうなっても現在の感染対策は継続します。


利用者さまが安全に過ごせるように、スタッフも利用者さまの協力を得ながら引き続き対策していこうと思います!


ぜひ皆さまのご協力をよろしくお願いいたします!

この記事を書いた人

職業指導員 山口

藤沢駅徒歩2分の場所にある就労継続支援B型施設フライトの職業指導員。理学療法士として病院勤務後、福祉関連の仕事を通じて就労支援の道へ。作業内容や福祉制度、個人的な悩みなどなんでも相談してください!