書いた人:職業指導員 山口
2020年に流行した感染症により社会では在宅ワークが一気に広がりましたよね。
これまで会社に出勤することが働くことにおいては「普通」だったのですが、その概念はガラッと変わったのではと思います。
しかしその働き方の変化によって出てきたデメリットがあるのも事実です。
今回は少し古い情報ですが、テレワーク(在宅ワーク)によるデメリットをまとめた情報があったのでこちらを紹介します。
またこのデメリットに対して、フライトだからできることがあると感じたのでまとめてみます。
働き方のハイブリッドが最高じゃないかと考察
在宅ワークで感じたデメリットをまとめている記事は、株式会社イーヤスという会社の「テレワーク勤務する会社員と健康管理」という情報にまとめられています。
アンケートは東京都在住の在宅ワークを週5で行なっている人に行われたようです。
上記記事を読んでみると、在宅ワークによるデメリットが色々とわかります。
これらについて簡単にまとめていきたいと思います。
在宅ワークによるデメリット
在宅ワークよるデメリットは以下のような項目で記載されていました。
- テレワークでは体を動かす時間
- .体を動かす時間が減ったことにより生じた影響
- テレワークでは「会話」や「雑談」をする時間
- 「会話」や「雑談」が減ったことにより生じた影響
上記は一部抜粋したものですが、これらの内容がまとめられています。
当然、在宅ワークによって
- 在宅ワークにより通勤していた時より70%以上が体を動かす時間が減っている
- 在宅ワークにより通勤していた時より70%以上が会話や雑談が減っている
と回答しているようです。
これはある程度予想できていたことですね。
ちなみに体を動かさないことによる弊害は、肩こりや首のこりが一番多いようですが、会話が減ったことへの弊害は以下のようなものがあります。
- ちょっとした不安
- 孤立感が増えた
- 寂しさが増えた
- 気分の落ち込み
筆者個人としては、身体的なことよりも精神的なデメリットが多いのではないかと感じました。
精神的なデメリットが増えることで、仕事や余暇活動への意欲が減ってしまいそうですしね。
もちろん在宅ワークの良さはたくさんあります。
通勤しなくていい、自宅で気軽に作業できる、時間を有効に使えるなど。
要はどちらか一方だけしか、ということは望ましくないのだと思います。
働き方に選択肢があるということが理想的ではないでしょうか?
フライトだからできることは?
フライトでは、在宅ワークにも対応した就労継続支援B型事務所です。
在宅ワークを導入している目的は、
- 遠方に住んでいるけどフライトを利用したい
- 心身的な理由で交通機関が利用できないなどの場合でも利用したい
- 実際に自宅で完結する在宅ワークという働き方を体験していただきたい
このような目的があります。
もちろん一番望ましいのは実際に毎日でも事務所に来所していただき、直接色々なサポートをさせていただくことです。
来所していただくことで体力の底上げを図り、将来的に一般企業で働く際などに必ず役に立つはずですからね。
ただ在宅ワークを希望する方々に体験していただくという意味では、とても良い機会になるのではと思っています。
つまり在宅ワークに対する筆者の考え方は、
基本は就労の場へ通い、体調等でどうしても難しい場合には在宅ワーク
これが在宅ワークに対するベストな考え方でないかと思います!
またぜひ在宅ワークに関する利用方法や必須環境などについては以下をご覧いただけたら嬉しいです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
ありがたいことに、最近では神奈川県藤沢市にあるフライトに同じ神奈川県でも遠方からお問い合わせをいただくことがあります。
これは本当に嬉しいことです。
自分の働き方を色々と検討して調べた上でフライトを見つけてくださったのですからね。
そんな方々には在宅ワークで何が必要で、どんな条件があり、フライトではどんなことができるのかをなるべく丁寧にお伝えしています。
わからない部分があると、どうしても「自分でもできるのか」と不安になっちゃいますからね。
もしも在宅ワークに関して不明な点があれば、フライトにお気軽にお問い合わせいただけたらと思います!