【要期限管理】最近のFBA納品代行について
この記事は2023年8月28日に更新しました。
FBA納品についてはランダムか周期的なものかはわかりませんが、以前は納品可能な状態でも現在のFBAでは納品できないと返品されることが時折あります。
以前は商品にラベルを貼り付けるだけで納品できていたのに、現在はOPP袋に入れて納品しなければいけない、セット組でラップで受領できず袋に入れる必要がある。
そんな変更点が時折あります。
今回の記事では要期限管理商品に関して、数ヶ月前よりも厳しくなった印象があるためまとめたいと思います。
Contents
要期限管理商品のFBA納品に関して
FBAのマニュアルは以下に実践マニュアルとしてまとめられています。
合計29ページあるのでなかなか読み応えがあります笑
マニュアル上ではかなり細かい定めが色々とありますよね。
しかし自身でFBA納品を行ったことがある方ならわかるかと思いますが、案外マニュアルに遵守できていなくても納品を受け付けてもらえるケースも多々ありました。
一説にはAmazonの工場ごとや受け入れるスタッフの判断で受領するケースがあるということですが...。
しかしここ数ヶ月の間に要期限管理の商品の受け入れは厳しくなっている印象があります。
そこで今回は要期限管理の商品で特に弊社が注意していることに関してお伝えしていきたいと思います。
FBA納品で受け入れてもらえなかった場合
そもそもの問題で、納品することができなかった場合はどのようなことになるか。
以下の3つのデメリットがあります。
・商品の返送代金がかかる ・アカウントヘルスに影響がある ・再納品の手間や料金がかかる |
想定としては返品された商品を再納品するという手順にしていますが、考えられる中でも上記3つの手順は必要になるかと思います。
金銭的にも時間的にも手間がかかってしまいますし、特にアカウントヘルスに関しては影響が出てしまうと事業の継続も危ぶまれます。
そのため、なんとか納品不備が起きないように日々弊社でも注意していますが、基本的なマニュアルに関してはクライアント様自身にも把握しておく必要があると思います。
クライアント様の中には、要期限管理商品に関してお話しすると「〜の状態で納品不備の指摘は受けたことはないので大丈夫です」とおっしゃる方もいます。
要期限管理商品を含め、FBA納品の仕様に関しては変更になることも十分考えられますので注意していきたいですね。
弊社で行っている要期限管理商品のFBA納品の仕様
FBA納品商品に貼り付けるラベルについて
これは実際に弊社から納品し、受領できないということで返品になった商品の例になります。
商品にメーカーが印字している賞味期限が小さすぎて受領できないということがありました。
例えば以下の画像のような商品になります。
このような商品自体の賞味期限でフォントサイズが小さいもので受領してもらえないパターンがありました。
実はフォントサイズには規定があり、以下のようになっております。
フォントサイズ: 日本工業規格Z8305(1962)に規定する8ポイントの活字以上 |
このフォントサイズが規定より小さくて受領できないというものでした。
元々のサイズが小さいからしょうがないとは思うのですが笑
そのため弊社では賞味期限のフォントサイズが小さい場合には、以下のようにラベルを貼り付けます。
こちらの賞味期限の印字したラベルは、A4用紙40面のラベルのタイプになります。
賞味期限表示が小さい場合には、弊社で判断しラベルを印字して貼り付けるようにしています。
要期限商品と通常商品別のFBA納品
要期限商品のFBA納品実践マニュアルには、以下のような文言があります。
要期限管理商品のみをまとめて納品手続きを行ったか? |
この文言があるため、弊社では要期限商品と期限のない商品を一緒の箱に入れずに納品しています。
こちらの理由で返品になったということは今までに一度もありませんが、念の為に用心するに越したことはないので。
もちろん、箱数が増えたら配送料が増えてしまうというクライアント様もいます。
そのため弊社では要期限の商品を扱う場合には発送に関してクライアント様のご希望を聞きながら、発送を行っています。
今まで要期限商品と期限のない商品を混同しても問題なかったから、箱数を抑えるために混同してくれと要望がある場合にはそのように対応します。
要望にはなるべく柔軟に対応させていただきますので、おっしゃっていただけたらと思います!
要期限管理商品をFBA納品する場合の箱のラベル
FBA納品要期限管理の実践マニュアルには、以下のような説明があります。
これは納品箱に要期限管理商品がある場合にはチェックリストを貼付するようにという説明です。
弊社でも実際に要期限管理商品を発送する際にはチェックして箱に貼付するようにしています。
これを導入することでチェック漏れを防ぐことができて納品不備にならずに済んだということも時々あります。
クライアント様の中にはこのチェックリストは今まで納品不備になったことはないから不要とおっしゃる方もいます。
基本的に弊社で要期限商品のFBA納品を行う際には、行っておりますので不要な場合にはおっしゃっていただけたらと思います。
終わりに
今回はFBA納品作業における要期限管理商品の納品に関して、最近のFBA納品の受領不可の情報からまとめてみました。
前述しましたが、FBA納品に関しては今まで問題なく納品できていたのに、急に納品不備となってしまい返品処理となってしまうことがあります。
デメリットに挙げた通り、金銭的にも時間的にもアカウントヘルス的にも影響します。
1回の納品不備でも避けるために弊社ではチェック体制を整えており、クライアント様の事業が円滑に回るように心がけています。
ぜひFBA納品代行のサービスを検討いただいている方は、弊社もご検討いただけましたら幸いです!
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