
書いた人:職業指導員 山口
藤沢にあるフライトは「就労継続支援B型」の施設です。
そもそも福祉サービスには色々な種類があり、
- 生活介護
- 自立訓練
- 就労移行
- 就労継続支援A型
- 就労継続支援B型
- 日中一時支援
- 地域活動センターⅢ型
など様々なものがあります。
利用者さま個人の悩みに適切なサービスを提供でき、逆を言えばその施設ですべてを完結できるわけではないということです。
そこで今回は就労継続支援B型施設フライトでできることと、できないことをどう補っているかを紹介します!
フライトにできること

就労継続支援B型施設がどんなものかは、以前も紹介したことがありました。
就労継続支援B型施設は現状は雇用困難な人が、生活の基盤となる体力などの能力を底上げするための施設です。
そして将来的には障がい者雇用や一般雇用などの将来へと繋げるべき場所です。
フライトの特徴で考えてみると、
体力の向上:看護師や理学療法士がいる場で健康に配慮した体力の底上げ
スキルの向上:PC作業を通して仕事で必要なPCスキルを底上げ
生活を整える:半日や週一日の利用から可能で、徐々に生活リズムを整える
上記のようなフライトの強みがあります。
しかし、やはりフライトは就労継続支援B型施設ということに変わりません。
フライトで培うものは、将来障がい者雇用や一般雇用を目指すためのものです。
だからこそ障がい者雇用や一般雇用に向かうための動線が必要となります。
藤沢の施設との連携

筆者は、フライトはフライトの強みがあるし、他の施設がフライトより強い部分があると思っています。
特に雇用に向けた動きは、やはり就労移行施設の方がより専門的ですし、そのための活動ができると思っています。
そこでフライトは就労移行施設を中心に、藤沢市にある施設との連携を強化したいと思っています。
2021年7月1日に開所し、開所までに多くの施設に挨拶に回りました。
そして開所してから、逆に他の施設の方が事務所に足を運んでくださっています!
これは本当に嬉しいことで、フライトの活動を知っていただくことができますし、フライトから次のステップに行く時にスムーズな連携が取れます!
フライトを利用してくださった利用者さまが、より早く自分の目指す姿に近づけるようになると思います。
利用者さま以外にもフライトは他の施設や企業の見学も随時受け付けております。
ぜひお気軽にお問い合わせいただけたらと思います!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
福祉サービスは、いかに連携できるかが利用者さまにとって重要だと思っています。
もちろん1つの施設で完結した方が色々と利点はあるでしょうが、現実問題不可能だと思っています。
そのため地域でいかに手を取り合って連携できるか。
フライトはスタッフ一同、利用者さまの笑顔のために本気で動きたいと思っています。
ぜひご利用希望の方だけでなく、施設の方や企業の方もお気軽にお問い合わせください(*^^*)